mercoledì 24 marzo 2010

馬糞堆肥をつくる

フィレンツェ市の庭師(ボーボリ庭園担当)のグラツィアーノさんとお話しする機会があったので、前から気になっていた「馬糞堆肥の作り方」について尋ねてみました。 ポイントは、  頻繁に攪拌し、2~3年かけて完熟堆肥にする藁を混ぜない方が良い栄養分が流れ出ないように、雨よけシートをかける ことだそうです。 我が家のポニー「フルミネ」のお里、カルディーネ(フィエーゾレ)のおじいちゃんも、7頭のポニーのフンを積み上げておいていました。 米糠などを入れずに、発酵熱の上がらないいわゆる「クールコンポスト」で時間をじっくりかけて完熟堆肥にするのがイタリア農家流(?)のようです。ガーデニングの本には、草木灰やイラクサの漬け汁をいれると発酵が早まる、と書いてあります。ブドウ栽培の本には、藁の成分にブドウに良い栄養分が入っているとあったのですが・・・。 規模の大きい牧場では、トラクターで数百等分の牛糞が運ばれて、湯気モウモウと立てている光景がみられます。この場合は、発酵促進剤Attivanteが使われていると想像されますが、一体何をつかっているのでしょう。 米糠が身近にないので、どうしようかと悩んでいるところでした。写真は昨年の10月に仕込んだ馬糞、底に孔の開いた直径1m高さ80センチほどの容器に入ってます。その他、落葉と混ぜたものや生ゴミを混ぜたものなどお山が3つほどあります。米糠が手に入ったら、ぜひ実験してみたいです。 ちなみに、馬を見に遊びに来る子供たちが一番感動するものは、この巨大なフンのお山のようです(笑)。

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